この漫画はかなり好きで、今はプレミアがついている画集も持ってるくらい好き
(無論発売日に買った)
アニメになっても想像とは違う声だったり、動きの間が違うからアニメより漫画のほうが好きだし、原作の雰囲気を100%再現できないと思っていた。
だからアニメ映画化されると知っても公開される直前まで、全然期待してなかった。
流し読みで映画の情報みていると、気になる一文がが!
"原作者の弐瓶勉氏が1年漫画休載し、制作に協力!"
その一文を見てから映画チケットを予約した。
1回じゃ飽き足らず既に2回劇場に見に行っているが、何度でも見たい、そう思わせる素晴らしい出来だ。
絵が今風
セリフが多い
原作の難解さが薄れている。
サナカンの顔が違う。
珪素生物が出てこない。
といった欠点があるが。
素晴らしいサウンド
駆除系のキモさ
新たな設定
フルCGアニメならではの動く背景
重力子放射線射出装置の威力と映像と音
視点が電機漁師でわかりやすいストーリー
といった長所がある。
なにより
原作の世界観が見事に映画落としこまれている。
エンディングテーマまで原作者が口出ししているだけあって本当にBLAME!の世界観そのもの、いうなれば2017年バージョンのBLAME!だと思う。
"応援しよう"作り手に金が入れば、次回作もあるだろう!お布施をするのだ!という気持ちより、
大きな画面で大きな音で見たいという気持ちが強い。
近日中に俺の住む地方では見れなくなる。あと1回は見たい・・・
次回作ができるなら、どうにかしてヨシオを登場させてください!
映画のサイト
http://blame.jp/